「や、遠矢じゃ。さりとは狼藉……」
立ちさわぐ侍どもを玉藻は簾のなかから制して、牛車の大きい輪は京をさして徐かに軋って行った。
「や、遠矢じゃ。さりとは狼藉……」
立ちさわぐ侍どもを玉藻は簾のなかから制して、牛車の大きい輪は京をさして徐かに軋って行った。
日本に海苔巻きがあるように韓国にも海苔巻きがあるそうで、
韓国料理屋さんで初めて食べたのがキンパという海苔巻きでした。
藍のような海の水も島へ近づくにしたがって、まるでコーヒーのような色に濁っているのは、島のなかに大きな河があって、その下流が海にむかって赤黒い泥水を絶え間なしに噴き出しているからであった。
けれども煙が止まったと同時に降り出した雪には何かしら善兆らしい感じが受取られた。晦冥の天地にはじめて純白の色を見出すのも人々には嬉しかった。